歯を失ったままにしておくと、見た目だけでなく「噛む力」「発音」「顔のバランス」まで大きく変わってしまいます。
入れ歯（義歯）は、そうした機能を回復させるための重要な治療法です。
「入れ歯は合わない」「痛い」「外れやすい」といったイメージを持たれている方も少なくありません。
しかし、現在では精密な型取り技術や新素材の進化により、快適で自然な入れ歯を作ることが可能になっています。
当院では、歯科医師が一人ひとりのお口の状態を丁寧に診査し、“噛みやすさ”と“見た目の自然さ”を両立したオーダーメイドの入れ歯治療を行っています。
失った歯をそのまま放置すると、
といったトラブルが生じます。
入れ歯はこうした問題を防ぎ、
しっかり噛んで食べる・自然に話す・
笑顔を取り戻すための大切な治療です。
すべての歯を失った方に使用する入れ歯です。
上顎・下顎の粘膜で吸着させるため、精密な型取りと咬み合わせのバランスがとても重要です。
最近では、軽くてフィット感に優れた素材や、吸着力を高める設計も登場しており、快適な装着感が得られます。
残っている歯を利用して固定するタイプの入れ歯です。
従来は金属のバネ（クラスプ）で固定するタイプが主流でしたが、
見た目に自然なノンクラスプデンチャー（バネのない入れ歯）も人気があります。
金属を使わないため、装着していることがわかりにくく、金属アレルギーの方にも安心です。
さらに、適切な設計を行うことで残っている歯に過度な負担をかけず、長期的にお口の健康を守ることができます。
例えば金属床義歯は薄くて丈夫な金属を使用するため、
熱を伝えやすく食事の温度を感じやすいのが特徴です。
また、ノンクラスプデンチャーは金属が見えず、笑っても自然な口元を保てます。
入れ歯治療は、見た目や噛み心地を大きく改善し、
「食事が楽しい」「人と話すのが嬉しい」と感じていただける治療です。
当院では、保険・自費の両方に対応し、患者さんの希望・生活スタイル・ご予算に合わせた最適な入れ歯をご提案します。
「合わない入れ歯を我慢している」「自然に見える入れ歯を作りたい」など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
